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スタッフブログ

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現状維持バイアス

2023-03-06
「現状維持は後退である」と偉人の名言があります。
足踏みをすれば進歩に出遅れる、人は常に進化・向上する生き物であって、現状維持で満足してはダメ。
言っていることは、十二分に分かりますが、現状維持バイアスが働いてしまいます。


成長するには、このバイアスを外さなきゃなりません!!


ここで、ちょっと話はそれますが、
「ゆでガエル理論」をご存じですか?
「少しずつ起こる環境の変化に対応できないと、後々大変な損害を被ることがある」
というビジネスシーンでよく語られるカエルを例え話に用いた比喩ですよね。

現状維持を「ぬるま湯」と言い換えて考えると、
「ぬるま湯に浸かった状態を心地よく感じてしまう」とも言えます。心地よい状態に慣れてしまうと、
なかなかそこから出たいとは思わなくもなります。

そんな状態だと.....ですよね。


「現状維持は退化、進化するものだけが生き残る」
個人、そして組織全体が変革のビジョンを浸透させ、危機感を共有することが大事ですよね!!
新しいことにチャレンジすることは、組織をより発展させることに繋がっていきます。


熱い温泉に浸かりながら、見つめ直してみようかな!?
そんな気分の今日この頃です...

話し方で得する人損する人

2023-02-07
『話し方で得する人損する人(五百田達成著)』
皆さん、お読みになったことがありますでしょうか??

私は読み終えまして、
損するどころか「嫌われる人」なんだなと反省しております...(笑)

巻末には「話し方の世界では伝わり方が全て」と記されておりまして、
たしかに、その通りですと思ってしまいました!!


「何を言ってんだろうか」「その言い方、ちょっとモチベーションが下がる」
時として、このようなシーンがありますよね。


話し方によっては、そんな気はないけれども、その何気ない言葉で、場の雰囲気を下げたり、
不快な思いをさせていることがあります。
これはビジネスにおいて、お客様との商談、または社内での打ち合わせの場でも、あるあるでしょうか!?

本書はビジネスシーンだけでなく、プライベートにおいても、
相手や周りにいい印象を与える話し方とよくない印象を与える話し方が対比して書かれています。
まだ、読んでいない方は是非に読んで欲しい一冊です。

なんか本の宣伝ぽくなってしまいました...(汗)


しかしながら、
私個人的には、ビジネスシーンの組織内においては命令口調も有りかなとも思ってもいます。
時には部下と厳しく接しなければ締まりがありませんものね!! 
昭和気質?? 古~い考え方!? そう思うのは私だけだろうか?? 


ともかく、
先々月のブログの「メラビアンの法則」と併せて、コミュニケーション力をヴァージョンアップしよう!!


2023年 兎年

2023-01-05
明けましておめでとうございます。
年初めは干支に関する話なもので、今年も予定調和で!!


ウサギと言えば、真っ先に思い浮かべるのが「ウサギとカメ」の寓話かな!?
山の頂上を目指してウサギとカメは競争するのですが、
途中でウサギが居眠りをしたことで、カメが先にゴールして勝利する話ですよね。

この話からは
ウサギ視線では、自信過剰で物事に取り組んではいけない
カメ視線では、コツコツと真面目に取り組むことで大きな成果が得られる
これらが教訓ですよね!!

ちょっと、ウサギがイメージダウンで、可哀そうな気もしないでもありませんが(笑)


先日にブックオフで、
『もしもウサギにコーチがいたら』なるタイトルのビジネス本を見つけました。
ウサギを反面教師にした内容なのかな??
兎年にちなんで、今年初に読む本にします!!

兎にも角にも、
今年もよろしくお願いします!!

ムムム...「兎にも角にも」???
これもまた、ウサギにちなんでの言葉でした...


メラビアンの法則

2022-12-07
ビジネスシーンでしばしば耳にする言葉で「メラビアンの法則」があります。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアン氏が提唱したコミュニケーションにまつわる概念で、
「人と人との関わりにおいて、話し手のどのような情報が聞き手の印象に影響するか」を研究し、
「言葉以外の情報のほうが人に影響を与える割合が大きい」との結果を数値化した内容ですよね。

その割合は「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」であり、
つまり、言葉でどんなに「楽しい」と言っていても、
態度や表情がつまらなそうであれば、「つまらなそう」という見た目の印象のほうが強く伝わる、
言葉以外の情報のほうが人に影響を与える割合が大きいということかな。

ですので、
メラビアンの法則は「見た目が一番重要」「話し方や表情で人の心は動く」とも解釈もされますが、
たしかに、見た目が重要なことは間違ってはいませんが、法則はそれではありません。
非言語コミュニケーションが重要なことを常に意識することを指しています。

「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」に矛盾があると正しく伝わりません。
たとえば、人に謝るときに、いくら頭を下げて「すみません」と言われても、
早口で面倒くさそうにしていたら、3つの情報が一致していないので、聞き手の印象は悪くるかな??

話を聞いているときの相槌もおなじように
「そうだね」と抑揚のない声で言っても、相手は共感してくれたとは思いにくいですよね!!
相手がポジティブな話をしているなら明るく、ネガティブな話なら落ち着いた感じで、
相手に合わせた相槌ができると、話し手も「ちゃんと話を聞いてくれているな」と感じられると思います。

コミュニケーションをしっかりとはかるには、この3つの情報を態度や仕草でも表さないといけませんよね。
皆さんなら当たり前に出来ていることかとも思いますが、改めてです!!

メラビアンの法則を検証してみよう!!


ファーストペンギン

2022-11-10
新聞のTV欄に「ファーストペンギン」なるドラマタイトルがあったもので、
ファーストペンギンについてのネタを...


そもそも「ファーストペンギン」とは、ですが、
集団で行動するペンギンが餌をとりにいく際に、アザラシやシャチなどの外敵がいるかもしれない海に
群れの中から最初に1羽のペンギンが飛び込み、無事に戻ってきたら、続けて残ったペンギンが
餌をとりにいく習性があり、最初に飛び込んだペンギンのことを「ファーストペンギン」と言うんだよね。

ビジネスの世界では、その勇敢なペンギンのように、リスクを恐れずに初めてのことに挑戦する
ベンチャー精神の持ち主を敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼んでもいて、
「開拓した人が大きなメリットを得ることができる」との意味合いもあります。
ハイリスクハイリターンかな??


ここで「ファースト」ではなく「セカンドペンギン」についてです。
組織においては、「ファーストペンギン」よりも「セカンドペンギン」の方が重要だとも言われています。

ファーストペンギンはイノベーターであり、リーダーでもあろうかと思います。
リーダーシップを発揮して組織を引っ張りますが、セカンドペンギンがいてこそのリーダーと言われてます。
組織において、何か新しいことをやろうとした時に、フォローして後に続かせることを促す存在として、
ファーストペンギンをアローンペンギンにしないためのセカンドペンギンが重要なんだとか。


それでも「0」を「1」にするファーストペンギンの方を推す私ですが...(汗)
皆さんはファースト? セカンド? それともサードでしょうか??

ある説によると、
ファーストとなったペンギンは、セカンドペンギンから背中を押されてファーストになったとも...(笑)


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