本文へ移動

スタッフブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

屠体給餌(とたいきゅうじ)

2022-10-17
ライオンやトラは動物園の人気者ですよね!!
でも、なんか元気がなさそうで、どてっ~としていて...その逞しい姿が見れていないような気もします
そこで、餌の与え方を変えてみたら...
そんな記事がありましたので、今回のブログネタです!!  

屠体給餌(とたいきゅうじ)をご存じでしょうか?
動物園などで飼育している大型の肉食動物に、餌として屠殺した家畜や野生動物を毛皮や骨などが
付いたままの野生本来の環境に近い状態で与える方法のことです。

通常は食べ易いようにブロック状に肉をカット、他にビタミンやサプリメントを与える方法です。
しかし、このやり方だと、栄養は十分だけど運動量や刺激が少なく、
動物の心は満たされずにストレスが溜まってしまうらしいです。


肉食動物は食事をする際は
①獲物を探す ②忍び寄る ③襲う ④仕留める ⑤皮を剥ぐ ⑥骨をよける ⑦食べる
論理的に簡単に記せば、このようなプロセスだと思いますが、通常の動物園でしたら⑦だけとなります。

ある動物園が屠体給餌にしたみたら、普段は短時間で肉を食べ尽くしてしまうライオンが
屠体を抱え込み、喉を鳴らし、時間をかけて食事する姿が観察できたといいます。
屠体給餌に変えても①~④までは出来ませんが、⑤~⑦は実現はできます。
食の環境を少しだけ変えただけで、ストレスを解消でき、生き生きとした姿に戻ったとのことです。



そんな記事を読みまして、私なりに勝手に思ったことは...
若手ビジネスパーソンを指導する際に、手取り足取りしてませんか?
とっても面倒見の良いマネージャーさんになってはいませんか?

若手社員から頼りになる、慕われるマネージャーは理想ではありますが、
指導するにも何から何までではなく、自主的に能動的に学ばせる意識を持たせることが重要ですよね!!
当たり前のことで、皆さんは、そのようにおこなっているとは思いますが...
これまた、なかなか難しいですよね。

育成は単純に仕事ができるように教育、訓練することではありませんものね!!
会社の戦略目標に貢献できる人材を育成することです。


屠体給餌で肉食動物本来の姿に...
人材育成との結び付けは強引すぎたかな...(笑)


セルフリード

2022-09-20
5年くらい前だろうか??  「セルフ・リーダーシップ」と題してブログを書きましたが、
だんだんとネタもなくなってきたので、ここでブリ返しのネタです(笑)
とは言っても、前回のようなリーダーシップ論ではなく、自己成長のためには!! です(大笑)
(※「セルフ・リーダーシップ」は2017.11月のスタッフブログ)


「セルフリード」
"自分で自分を育てる力"のことで、
自身が描いた”ビジョン”に向けて、日々自分自身をリードできているか? です。


本を読んで自分で学ぶこと、
勉強会やセミナーに参加して人から教わること、
そして、学んだこと教わったことを、自分で考えて解釈し、アウトプットする

カンタンに書いたけど、
なかなか難しいことだよね!?

セルフリードの極意は、
『自分自身を正しく知る、自ら考え行動を起こす、称賛を期待せずに自身で承認』
これまたカンタンに書いてしまいました...(笑)

私なりに咀嚼すれば
『自己ビジョンを持ち、自分の判断軸を明確にする』だろうか!?


「セルフリード」
まずは、自分自身を受け入れることから始めよう!!
人間力を高めるために...



「備え」

2022-08-10
気候変動の影響なのか、水災害が激甚、頻発化しています。
先日も、短時間強雨で川が氾濫による多大な被害が発生とのニュースもありました。
災害に対して、ちょっと心配もしている、今日この頃です。


自宅にて水災害のハザードマップを見返せば、我が家も最大で3mの浸水の可能性ともありました。
ハザードマップが語る場所は可能性が高く、予想は現実になると肝に銘じ、
備えをしっかりとしなければと再確認です。


「備えあれば憂いなし」と言いますが、災害に対してはもちろんのことですが、
ビジネスにおいてもこの心構えは大切ですよね。

予定調和ではない営業活動において、事前に準備とかシミュレートをしておけば
パニックならずに冷静に対応もできますものね。

まぁ当たり前のことですが...出来ていない方々が...



だいぶ前に、このブログでも書いた書籍で、
大ベストセラーでもあるスティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」
そのなかの第三の習慣「最重要事項を優先する」の章で、
最も大切な領域「重要であるが、緊急でない事」にフォーカスして取組むべきだと述べています。

これも、「備え(危機管理・未来創造)」とも言えますよね。


ハザードマップを傍らにおいて、この夏季休暇中に「7つの習慣」を読み返してもみようかな!?




猿の部長

2022-07-19
舞台は「部長以上はすべて猿」という異次元な世界
主人公は、そこで利益を10億円ださなければ元の世界へ戻れない

「利益が出ない不動産事業部」
「赤字続きの美容室事業部」
「ヒット商品が出ないキッチン用品事業部」
「利益ゼロの寝具事業部」
「売れないインターネット事業部」

それぞれが悩みを抱えている事業部に対し、
これまでのマーケティングノウハウを駆使して業績をあげてゆく...


竹内謙礼氏・青木寿幸氏著のPHP文庫から刊行されている『猿の部長』です。


STP分析、VRIO分析、バリューチェーンなどなど、
マーケティングに関わる手法を再確認でき、面白い本ですよ!!

そして、自社も「猿の部長化」してないかと見つめ直しも...できたかな!?(笑)
失言でした...(大笑)

是非に、ご一読を!!

そして私は、映画「猿の惑星」を観たくもなるのでした...




スキップ・倍速再生

2022-06-17
「サブスクで音楽を聴く世代(Z世代)は、曲中のギターソロを飛ばす」
ちょっとショッキングな記事を目にしました。

だって、ギターソロとかは楽曲の花形でしょ? それをスキップして聴くなんて...
若い頃にバンドをやっていた私には受け入れることができない記事でしたね!!

まぁ、この世代はドラマや映画までも1.5倍速で観るのが当たり前とも言われていますので、
音楽だって、退屈なパートを飛ばして聴くのも、やむを得ないのかな!!


音楽も映画もサブスクサービスが充実しコンテンツの供給過多との状態で
"作品を鑑賞する"のではなく、短時間で多くの作品を"消費する"傾向と聞きます。
ようは流行を知っておきたい、話題に乗り遅れたくないから次々と「消費」するって感じなのかな!?

時短、効率化ですかね!!
にしても、"消費"で必要な情報量を得られるのもスゴイとも思うけどね。
Z世代、恐るべし...か(笑)

まあ、私も朝の忙しいときは時短で「新聞の斜め読み」もいたしましたので、一概にも言えないけど。


それにしても... と空を見上げる私です。




TOPへ戻る